大学時代の妻は一晩中中出しされた1/厳選コピペエッチな体験談

私も妻も34歳です。
妻は173cmのスレンダーな肉体に、きつい印象の顔立ちです。
美人なことは間違いないと思います。
可愛いというのとは違うと思います。
私は165cm特に取り柄のない男です。
唯一の取り柄がこの妻を持っていることぐらいです。
 
大学の同級生で付き合い始めて卒業後に結婚しました。
子供は欲しいのですが、まだいません。
妻は2年前まで仕事を続けていたのですが、人間関係など面倒なことも多く、私の収入だけでもそれほど困ることもないので辞めてしまいました。
というのは、妻の実家が地元で不動産やパチンコなど手広い商売をしているため、かなり裕福で、何かと援助をして貰っているからです。
今私たち夫婦が住んでいるマンションも実家の義父名義のものなのです。
このような事情もあって、妻には何となく強く出られないと言うところもあります。
例えば、離婚などということになっても私が追い出されるだけの話です。
妻が仕事を辞めるときには、ずっと家にいて欲しいという私の希望があったのですが、結局、妻の希望通り、他の仕事を続けることになりました。
具体的には妻は今は週に3,4回、水泳のインストラクターの仕事をパートでしています。
体格の利もあり、高校ではインターハイに出るほどでした。
家にこもるような生活も出来ない質なので気晴らしに働いているという感じです。

引き締まった美しい体を人に見られることも好きなようです。
私は、まさにそのようなことに嫉妬心をかき立てられ、嫌だったのです。

水泳教室の生徒の中には中年のいやらしい男もいるかも知れない。
そんな男が、水着の上からですが妻のしなやかな肉体の隅々まで、舐めるように見るのだろうか。
そんな男が教室の後、妻をお茶に誘ったり、飲みに誘ったりするのではないか。
私の知らないコーチ仲間の男に口説かれるのではないか。
水泳で鍛えた逞しい体の男に妻が気を許すのではないか。

いまでも、このような不安は毎日私を悩ませます。

妻とのセックスはこの1年で大きく変わりました。
1年前に何があったかは後日また書きます。
その前から秘かに望んでいた事ですが、今は妻が主導権を握るようになりました。
以前は対等とまではいかないまでも、同い年の夫婦という感じのセックスでした。
しかし今や、妻のサディスティックな傾向が開花してしまっています。
日常生活でも強い妻ですが、ベッドの上では完全な主従関係が成り立ってしまっています。

「ねえ、セックスしようか?」

今ではいつも妻が言い出します。

「最近、ずっと出させてあげてないから溜まってるでしょ?今日は美歩すっごいエッチな気分だから沢山いじめてあげる。今日は精子出させてあげようかな。」

1週間以上、セックスやフェラチオはしても、射精は禁じられていて出させて貰えずにいました。
妻は私の早漏を治すためと言って我慢を強いてくるのです。
最近は、だいたい週に1回しか射精はさせて貰えません。

「禁止」という、言葉の持つ支配関係がこの1年の間で、いつの間にか2人の間で暗黙の了解になっています。
私を性的に従わせることに、妻は快感と興奮を感じるのです。

私の完全に硬くなった股間をズボンの上から撫でながら、挑発的な笑みを浮かべて私の目をのぞき込みます。

「美歩のオマンコ舐めさせて欲しい?舐めたいなら裸になってベッドに寝て。」

私だけ全裸になって横たわりました。
妻は何も脱がずにベッドに上がり、仕事に着ていった服のスカートのまま顔の上に立ちました。

「パンツ見える?濡れてるの分かるでしょ?匂い嗅ぎたいんでしょ?いいよ。」

そういって、そのまま私の顔の上に座ります。
まず、一番濡れた膣の入り口のあたりを鼻に押しつけます。

「美歩の性欲の匂いする?お風呂まだだけど、オナニーしちゃった。オマンコ興奮してグチャグチャだよ。美歩の汁がしみこんだパンツちゃんと吸ってね。たーくんが上手に出来たら見せてあげる。」

長い時間、自分のあそこの匂いを嗅がせ、染み出た愛液を吸い取らせるのです。
私にはじっと匂いを嗅ぐことと、唇で愛液を吸い取ることしか許さず、自分の好きなように私の鼻などに気持ちの良いところを押し当てるのです。
これも私を性的に服従させることの象徴として妻の好きな行為です。

舌を使うことを許されてからは必死で舌を固くしてクリをつついたり、しゃぶったり、もどかしいけれど膣の入り口にパンティーを舌で押し込んだり。
手を使うことは以前から禁止されています。
私の両手を頭の上で押さえつけて顔の上に股間を押しつけるのです。
勃起したクリトリスを布の上から探して、吸い付き、舐めて奉仕し続けます。

「そろそろオマンコ見せて欲しいでしょ?頑張って舐めたから見せてあげるね。」

パンティーの股間の部分を脇にずらして、そのいやらしいとしか言いようのない、性欲にまみれたような性器を私の眼前に晒します。
一目見て普通ではなく赤く腫れ上がっていたので、いつもと違うと気づきました。
妻は

「今日はたくさんオナニーしちゃった。」

と言って平然と私の鼻に濡れたビラビラをこすりつけてきます。

クリを中心にゆっくり長い時間舐めました。
膣に舌を入れるのも、勝手にしてはいけないことです。

「べろ入れていい?」
「まだダメ。」

何度かこんな会話が繰り返された後、ようやく許可が出ます。
「待て。」を仕込まれるワンちゃんみたいだねと妻は言っています。
その通りかも知れません。

膣前庭を舐めると濃い愛液がとろけ出てきて私も狂ったように舐めてしまいます。
膣に舌を差し込むと、いつもにも増して緩くて舌がスポスポ入っちゃうので

「また大きいバイブでした?」

と聞いてみました。

「たーくんのおちんちんよりおっきいのでしちゃったよ。美歩大きいの好きだから。美歩の彼氏は大きいバイブ君なの。」
と平気で言います。

最近では、何本かある大きなバイブの方が私よりも妻をいかせることが多いのです。
というか、私だけではほとんど妻をいかせることが出来ません。

「途中で出しちゃったらまた何週間も出させてあげないからね」

と言って、射精は禁じておきながら、
私を四つん這いにさせて後ろからいろんなところを舐めたり、尻や背中を平手で叩いたりしました。
オナニーをして、それなりに満足しているときの妻は、まず私をいたぶることが一番の快感のようなのです。

「たーくんはマゾだからこういうのが気持いいんだよね。おチンチンがビンビンだもんね。」

と言って、四つん這いの私に馬乗りになって尻を叩くのです。
ペニスがピクンピクン震えるのが自分でも感じられます。
服を着たままの妻に馬乗りになられると奴隷になったような気持ちがします。
背中も腿も尻もが妻の赤い手形でみるみるうちにいっぱいになります。
フェラチオして欲しいと頼むのですが、お預けにされます。
こんなに興奮した状態でフェラチオされるとすぐに射精してしまうことが妻には分かっているからです。
かわりに背中や睾丸を舐めてくれるのですが、私が自分の性器に触るのは妻のペースを乱すので「絶対ダメ」なのです。
竿のところには指一本触れて貰えないのは、身の置きどこらがなく本当につらいです。
体をよじってもだえるしかありません。
何度もペニスを舐めて欲しい、だめなら触るだけで良いから、とお願いしましたがもちろん却下です。

「こうして鍛えてあげてるのに、どうしてそんなにわがままなの?早漏なのに自分で直す気がないならほんとに浮気するから。いいの?」

そう言って、おどかして来るのです。

「おどかされると何も言えずしょんぼりするくせに、小さなおちんちんだけは勃起したままだね。浮気って聞くと反応するよね。恐いの?興奮するの?」

実際に、付き合い始めてから1年ぐらいした頃、大学生の時に、浮気したこともあります。
浮気は現実の恐怖なのです。
私達が昔、まだ、ただの友達で、妻が他の彼氏と付き合っていたときに、サークルの先輩と浮気をして、セックスをしていたというような話も何度も聞いたことがあります。
奥手で真面目な大学生だった私をからかうように、奔放な性生活を何度も聞かされていました。
しかし付き合い始めてからは、ぴたっとそういう話はしなくなりました。
結婚してからも、仕事を続けていた妻が職場で浮気をしているのではないかと、根拠もなく心配することはよくありました。
いまのパート先のことも心配です。
しかし私には本当のところは分かりません。
どんなに遅く帰ってきても、ちゃんとした言い訳がありましたし、問いつめるような証拠も度胸も私にはないのです。

「おちんちんつらいでしょ?美歩がいいって言うまで我慢できたら、今日は出させてあげるね。ずっと出させないでいると、射精できなくなっちゃうらしいからね。」

かなり頻繁にセックスもフェラもしていたのですが、最後に射精させて貰ったのは10日ぐらい前でした。
しかしそれ以降は毎回寸止めで射精はさせてもらっていません。
この日の朝も、出勤前に半ば強制的に玄関でフェラされていました。
いつものように、また寸止めにされる苦しみを味わうぐらいならばしない方が良いのです。
そんな私をいたぶるのが好きな妻は私のスーツのジッパーを開いてネットリとフェラをはじめたのです。
何度も根元から亀頭まで舐め上げて、時々気まぐれに亀頭を口腔内に少しだけ入れる。
そして、尿道を舌先でちろりと触りながら一回だけ、ペニス全長を唇でしごいてくれる。
もう一回、と思うと、もう口から亀頭を出してしまい、根元付近を舐めはじめる。
こんな事を繰り返すのです。
しかしやはり今日も出させては貰っていませんでした。
射精が近くなると、すぐに察知して「おしまい」です。
亀頭に最後にチュッとキスすると、先端から滲んだカウパー液と唾液の糸を唇まで引かせながら微笑みます。
そのまま私の口にキスするのです。

「いってらっしゃい、精子出しちゃダメよ。」

毎日言いつけられたとおりにオナニーもせずに我慢していました。
実際オナニーをしたくても出来ないのです。
自宅ではいつも妻の目がありますし、外でするわけにもいきません。
もともと風俗に行く度胸もないのですが、妻は私の財布の中の残高までチェックして家計簿を付けているので絶対に無理です。
第一、射精する精液の量が少なくても、妻はすぐに気付くのです。
そしてはっきりと、私がオナニーをしたらお仕置きに自分は浮気をすると宣言しています。

妻は私のペニスの根元をきつく指で締めながら、今日の朝のことを言います。

「朝のフェラどうだった?ちゃんとオナニーしないで我慢できてるかなー。たーくんのたまたまに、たくさん精子たまってるよね。ずっと出させてあげてないから辛いよね。出したい?だけどまだまだダメだよ。」

四つん這いになった私の後ろにまわり、尻を平手でたたきました。
ペニスに爪を立てて痛くしながらですが、ようやく少しペニスをいじって貰えました。
しかし、少ししごかれると情けないほど簡単にいきそうになるのが分かります。
すぐに手を離して、根元を指できつく締めてしまいます。

「ねえ、今いきそうになったでしょ。ダメって言ってるのにどうしてそんなに早漏なの?美歩に入れたくないの?このままじゃずっと入れさせて貰えないよ。美歩、他の人にされちゃうよ。いいの?」
「ごめん。」

謝らざるを得ません。
そして妻はペニスのかわりにアナルをせめてきます。
指にコンドームをかぶせて尻の穴に入れる準備をします。

「お尻、入れるね。何本がいい?」
「お尻はいいよ。」
「だめ。言うこと聞かないと美歩浮気しちゃうよ。何本?」
「・・・。」

肛門に指を入れられるのは嫌なのですが勃起は萎えません。

「ほら、ちゃんと、濡らさないと。」

口に指を入れたコンドームを突きつけられ、舐めさせられます。

「ほら入ってくよ。2本だよ。」
「たーくんこんなのも気持ちいいなんて変態さんだね。お尻だけでいっちゃったら、もう絶対射精させてあげないからね。」

気持ち良くなど無いのです。
肛門に指を入れられただけでは、いけるわけは無いのです。
しかし言葉で責められると勃起を鎮めることは出来ません。
そしてその勃起をアナル責めへの屈服の証のように妻は意味づけるのです。
むしろ私に快感とともにそれ以上の屈辱を与えて力関係を確認するのです。

「奥さんに挿入されるってどんな気持ちなの?お尻の穴に入れられて恥ずかしくないの?指2本入っちゃってるよ。おちんちんも触って貰えないでお尻犯されるの、くやしい?あーあ、こんなにおちんちん固くしてつらいでしょ。もうビンビンだよ。ほらピクピクしてる。たーくんのちんちんくん、ちっちゃいのにがんばってるね。」

最近では平気で私のペニスの小ささも興奮を煽る話題にします。
実際10センチ程度で太さもありません。
妻は、本質的にサディストなのです。
ただ性欲が強いだけだとばかり思っていたのですが、そうではないことがこの1年ではっきりしてきました。
私のように従順な男を支配して屈辱を与える事に非常な快感を感じるのです。

「もう10日も出させてないもんね。溜まってる?ほらたまたまがパンパンになっちゃってるよ。こんなにギューって握ると痛い?先っちょから精子あふれてきそうだね。やらしい汁が出てきてるよ。もっと、たまたまぐりぐりしちゃおうかな。痛い?ちゃんと答えないと握りつぶしちゃうよ。」

本当に痛いのですが勃起は萎えず、それが妻には私がマゾであることの証明だとされているのです。

「たーくん精子出したいよね。今フェラしてしごいてあげたら、すぐビュッビュッって出るよね。だけどまだだめ。今出してもいいけど、もし今出したら今度は1ヶ月出すの禁止しちゃうよ。それまで毎日寸止めの刑だよ。今日の朝も昨日の朝も寸止めで辛かったでしょ?電車の中で勃起しちゃったりしなかった?会社の人が、たーくんは奥さんに射精も自由にさせて貰えないで管理されてるマゾさんだって知ったらなんて思うかな?毎日寸止めにされてオナニーも禁止されてるなんて恥ずかしいよね。美歩は好きなだけオナニーしてるけど、それはたーくんがセックスで美歩を満足させられないからだもんね。だけどたーくんは言うこと聞くんだよね。オナニーも出来ないで精子が漏れそうなほど溜めて美歩にいじめて貰うのが好きなんでしょ?言うこと聞かないで勝手に射精したら、美歩浮気しちゃうんだから。それが怖いんだよね。それとも興奮するのかな?」

どうしてこんなにSとMの関係になってしまったのか。
1年ほど前です。
私が仕事のストレスなどが原因なのでしょうか、2ヶ月ほど、インポテンツになったことがあったのです。
性欲を持て余す妻を満足させようと毎日舐めたり指でしたりバイブを使ったりしたのですが、やはり物足りないらしく、毎回私を興奮させ勃起させるためにいろんな事をしてくれていました。
ナースのコスプレをして私がエロ医者になったり、患者役をしたり、水泳教室の水着を着て水泳のレッスン中にする設定とか。
エロビデオを借りてきて一緒に見たりもしましたがダメでした。
それでも、私を興奮させてくれるためにいろいろと私の注文に応じては、エッチな話をしてくれていました。

そして私のインポが治ったのは昔の浮気の詳細を打ち明けられた夜だったのです。
このインポになっていた2ヶ月と、そして他の男とのセックスを語られての勃起。
それ以降、性生活の主導権は妻のものになっていきました。
私は、隠していた寝取られ願望があばかれ、徐々に、弱い、責められ好きな夫としての位置づけに甘んじざるを得ない状況になったのでした。

去年のある夜のことです。
妻はそのころ、まだ今ほどあけすけに、浮気をほのめかしたりすることはありませんでした。
ただセックスに積極的で性欲も強く、セックスでして欲しいことははっきり言うし、2人でエロビデオを借りたりすることもありました。
しかし、もちろんペニスの大きさについて、私を傷つけるような事は言いませんでした。
わたしがインポになってからは、早く治るように、むしろインポになった私をいたわるような、言葉を掛けてくれていました。

「ねえ、やっぱりダメなの?」

もう、10分以上柔らかいままの私のペニスをフェラチオしてくれていました。

「・・・うん・・・ごめん・・・」
「だけど、いいこともあるよね、たーくん舐めるの上手になったし。」
「・・・そうかな・・・」
「今日もいっぱい舐めて。美歩舐められるの好き。だけど、美歩もさ、エロい話するの上手になってきてるよね。こうやってさ、たーくんに舐められながら、色々エロ話するの、美歩好き。」

妻が、挿入に餓えていることは、私もよく分かっていました。
本当にセックスが好きな妻なのです。
インポになる前はほぼ毎日セックスしていました。
私がそれほど乗り気でないときでも、いやらしいフェラチオをして、そのまま69で濡れそぼった性器を私の顔になすり付けてくるのです。
どんな男でも勃起します。
そしてそのまま私に跨って、いやらしく腰をくねらすのです。

インポになってからしばらくして、通販でバイブを買いました。
しかしそれは私のモノと大して変わらない小さめのものでした。
意識して、あまり大きくないのを選んだのです。
好奇心が旺盛な妻ですから大きなバイブが欲しいのは、間違いないだろう事は分かっていましたが、あえて大きさには触れないでいました。
そして妻からも言い出しませんでした。
その頃の妻にはまだそのような慎みがあったのです。

仰向けになった妻の股間に顔を押しつけ、舌を膣に差し込みながら指でクリトリスをいじっていました。
妻も相当感じてきていました。
もうそろそろいくのかなと思っていたときです、突然、妻がうわずった声で話し始めました。

「ねえ、西脇君と浮気しちゃったときのこと憶えてる?」
「・・・えっ?・・・・うん。」

ドキッとしました。
今までの他愛もない妄想系の作り話をするときの雰囲気とは違う、口ぶりでした。
結婚する前、付き合い始めてまだ1年ぐらいの頃、この浮気を打ち明けられた時と同じです。
何年も前なのに、その雰囲気はくっきりと一致しました。
妻は、私もよく知っていた、大学のサークルの同学年の男、西脇と浮気したのでした。
浮気のすぐ後に、その事実は打ち明けられたのですが、その時は、私自身まだまだ若く、嫉妬で狂いそうで、細かくは聞けませんでした。
あまりに妻を失うことの方が恐く、半ば諦めのような気持ちで許したのでした。
格好を付けて「僕も忘れるから美歩ももう思い出さないで。もうこのことは話さないようにしよう。」などと、言ってしまったせいもあります。
穏やかで気持ちの大きい人間を粧うことぐらいしかできなかったのです。
そしてそれ以来、2人の間にその浮気が話題になることはありませんでした。

「怒らないって約束してくれる?」
「・・なに?どうしたの?」
「怒らないなら話す。」
「そんなの、聞いてみなきゃ・・・。」
「じゃあ言わない。」
「分かったよ、怒らない。」
「美歩ね、浮気しちゃった時のことで、嘘があるの・・・」

私は、内心興奮し始めていました。
一気に、あの時の事をありありと思い出していました。
大学3年生の時です。
私がバイトで出られなかったサークルの飲み会の翌日でした。
昼から渋谷でデートでしたが、美歩から「行こうよ」と言われ、道玄坂のホテルに入ったのでした。
私もセックスはしたかったのですが、お金もないし、その週はすでにホテルに行っていたので、私はあまり乗り気では無かったのです。
しかし、彼女が行きたいと真面目な顔で言うので断れないのでした。

ホテルの部屋にはいると、彼女から貪るようにキスをしてあっという間に2人とも裸でした。
こんな綺麗な彼女でもやっぱり「やりたい」という性欲を剥き出しにするんだと驚きました。
付き合う前に友達同士だったときに彼女から色々なセックスの話は聞いていたのですが、
いざ付き合うとそんな話はしませんし、実際、外見や雰囲気からは想像も出来ませんでした。
すでに1年付き合っておりセックスをしてはいましたが、こんなに乱れて欲しがる姿は初めてでした。
この日、ホテルにどうしても行きたがった理由が分かった気でいました。

ベッドに倒れ込むと前戯もなしに、自分から私のペニスを手で握って挿入しました。
ゴムを付けずに挿入するのは初めてでした。
それまで彼女が拒否したわけでもなかったのですが、ゴムはするものだと思っていたからです。
「しなくていいの?」と聞くと、「大丈夫な日だから・・」と答えました。

彼女が下からあそこを押しつけあっけないほど簡単に入りました。
もう十分に濡れていたのです。
ヌルヌルでスルっと入ってしまいました。
もともと、背の高い妻はあそこも大きいうえに、私も小さいのでゆるかったのですが、こんなに抵抗がないのは初めてのことでした。
女が興奮するとこうなるんだと、驚きました。

入れると、今までにない切羽詰まった声を上げ、正常位で私が動かないうちから腰をグイグイ振りたてます。
ほんの20秒ほどで彼女はいってしまいました。

すぐに何度もいってしまう彼女にびっくりしつつも、妙に自尊心をくすぐられていました。
彼女がいくのを見るのは初めてでした。
生でするのは彼女にとって、そんなに気持ちいいものなのだと驚きました。
妻が初めての女性だったので、まだ経験も浅くよく分からなかったのですが、彼女がいく度にあそこがグーっと何度も締まるのが不思議でした。
いってないときはゆるいのですが、いくとまたキューっと締まるのです。
膣って凄いなあという感じです。
今考えるとその時すぐに私が射精せずに我慢できていたのが嘘のようです。
いつもとあまりに違うセックスで、むしろびっくりしてしまい射精どころではなかったのだと思います。

そして初めて妻をいかせることが出来たと満ち足りた気分に浸りながら、まだ何とかこらえつつ、抱き合いながら出来るだけゆっくり出し入れをしている時です。
突然、彼女が泣きだしたのです。

「どうしたの?」
「・・・・」
「ねえ?」

何度も尋ねるうちに、とぎれとぎれに話し始めました。

「ごめん・・・・昨日・・・・・すごいお酒入ってて・・・」
「え?」

何のことだかわかりませんでした。
泣き声の合間に続けます。

「しちゃったの・・・・・・・浮気しちゃったの・・・・もう飲み会も行かない・・・・・・ちゃんとゴムはした・・・・・・ごめんね・・・・。」

衝撃でした。
私も頭がパニックになってしまっていました。

「誰?そんなの・・・誰となの?」

妻はそれに答えるのにはかなり抵抗があったようですが、しばらくして答えました。

「ごめん・・・、西脇君と・・・・ごめんね・・・」

絶句。
西脇とかよ・・・。
彼女がよりによって西脇と浮気したことを、私に申し訳なく思っていることはすぐに分かりました。
同時に先ほどまでの自信と幸福は瞬時にかき消され、勃起が萎えていくのが分かりました。
彼女は西脇の噂を聞いていたでしょうし、私もよく知っていることを分かっていたのです。

西脇はサークルの中でも遊び人で有名でした。
なにより、その巨根ぶりが男同士でも冗談で出るぐらい知られたことでした。

「西脇さん、今度は、エリ先輩とやっちゃったらしいぜ。」
「え~、エリ先輩も西脇さんの巨根でガバガバにされちゃったのかよー。ありえねーよー。」

こんな後輩の会話も聞いたことがあります。
可愛い彼女がいるくせに、先輩後輩を問わず綺麗どころの女子部員を何人も喰っていました。
噂のモノは、実際に合宿の風呂で見たこともあるのですが、隠しもしないでブラブラさせるそれはまさに巨根としか言いようのないモノでした。
誰が伝えたのか、噂好きの女子部員の間でも有名だったそうです。

西脇は自分がやった女の子のことはすぐに友達に話すのです。
彼女はいずれ自分のことも噂になって私の耳にはいるだろうと思ったのでしょう。
それで自分から言ったのでしょうか。
そして美歩は浮気したその男が巨根で有名な事をよく分かっていたのです。
噂で聞いただけでなく、身をもってそれを体験したばかりだったのですから。

この時の妻の言葉以外、浮気に関して何も知りませんでした。
聞きたかったのですが、聞けなかったのです。
どういう風に口説かれたのか。
酒が入っていたせいでやられたのか。
私に悪いと思いながらも意識的に浮気したのか。
美歩もやりたかったのか。
ホテルなのか西脇のマンションなのか。
酔って一回セックスしただけですぐ寝たのか、しらふに戻ってから何回もしたのか。
西脇のあの巨根でいかされたのか。
大きいのはどんな感じだったのか。
どんなに知りたいと思ったでしょうか。

一番不思議だったのは、あの日私とホテルでしたとき、浮気をした翌日だというのに、何故あんなに乱れたのか、ということです。
よい意味で解釈すると、あまりセックス出来ずに終わったせいで欲求不満だったのかも知れない。
悪い解釈をすると、もしかしたら、あの日私と会う直前まで西脇の部屋で西脇にされ続けていたせいで、
体じゅうが敏感になっていて、普段はあんなに乱れない私とのセックスでも感じていたのかも知れない。
その後の私は、そんな風に妄想を膨らませたりしました。

しかし今思えば、彼女は浮気を私に告白するのが興奮したのです。
他の男との浮気で汚れた肉体を私に与えること、私を嫉妬させ傷つけることに興奮する、そういう嗜好があるのです。
彼女自身、その時自分のそのような性向に気付いていたかどうかは微妙です。
妻にはその後忘れたようなふりをしていて、結婚前も結婚後も一度も聞いたことはありませんでした。
しかしその後、何度も、西脇に組み敷かれ巨大なペニスで貫かれる妻の姿を思い浮かべてオナニーしました。
四つん這いでバックから犯されたのかも知れません。
騎乗位で妻が跨って激しく腰を振ったのかも知れません。
それからずっと忘れられずにいました。
たった一回の浮気ですが妻は私の頭の中では何年にもわたって西脇に犯され続けたのです。
妄想の中の妻は
「西脇君のチンチン、彼氏のよりおっきくて凄い、比べものにならないよー。」
と言いながら何度も気を遣ります。
しかし、それらは所詮、想像です。
妄想を繰り返すうちに現実味を失い、浮気の生々しさは色あせていました。
毎日妻とセックスするうちに、こんな妄想でオナニーをすることもいつの間にか無くなっていました。

この日の告白があるまでは。

「美歩ね、浮気しちゃった時のことで、嘘があるの・・・」

一瞬、驚きと興奮で妻のあそこを舐めているのも忘れ舌が止まりました。
必死で、うわずりそうな声を隠したまま聞きました。
勃起してくれないペニスにもチクチクとしたフラストレーションが溜まります。

「・・・・嘘って?」

思い出したように、舌を出来るだけ深く差し込み、膣の襞をなめ回し、鼻でクリトリスを左右にこねます。

「そこっ、イイッ・・アアウァ・・・あの時ねっ・・アア・・」
「あの時どうしたの?」
「コンドームね・・・したって言ったけど、・・・」
「うん・・」
「アアッ・・ごめんね・・・本当は生だったの。」
「・・・・」
「ア・・・ウウァ・・・生でいれられた・・・ゴメンねっ・・・アアッ」

生でいれられた・・・。
やっぱりというか・・・。
でも・・・衝撃でした。
細かいことは聞けず、浮気に関する私の妄想はすべて実体のないものだったのです。
ゴムはしたと聞いていましたが、それも私の妄想の中では、生だったり、ゴムをしていたり。
しかし妻の告白は一撃で、曖昧な私の妄想に生々しすぎるリアリティーを与えるものでした。
昔、繰り返し何度も想像してオナニーをした光景です。
私の何倍もある西脇の赤黒い巨根が妻の濡れた性器を生のまま犯す映像がありありと浮かびました。
私が今舐めている妻の性器は西脇の生の巨根で串刺しにされ貫かれていた。
私が付き合って1年して、ようやく初めてコンドーム無しで挿入させて貰った前日に、西脇に生でされていた。
巨根だから生だったのかよ・・・。
そんなに入れてもらいたかったのかょ・・・・。

「ねえっ・・・アッ・・いきそっ・・・アアアアッ・・そこっ・・・イクッ・・ックッ・・・」

妻のあそこが私の舌の周りにきつく収縮するのが分かりました。
舌でさえこんなにきついのですから、西脇の巨根はどんなにきつく締め付けられながら、妻のこの性器を味わったことでしょうか。
勢いよく西脇の巨根がこの膣口をこじ開けながら出入りする様子が目に浮かびました。

妻が両手で私の頭を押さえつけながら股間をよじって顔になすり付けてきました。
もっとして欲しいようです。

「どこでだったの?」

妻のあそこを舐めながら、合間合間に尋ねます。
この状況に乗じて聞きたかったことを聞けるかも知れない・・聞いてしまおうと思いました。

「アアン・・・どこでって?」
「ホテル?」
「・・・アアゥア・・・・西脇君のマンション・・・」
やっぱり。

「美歩酔ってたの?」
「少し・・・」
これも嘘じゃないか・・・
酒に酔っててされちゃったんじゃなかったのかよ。

「何回もしたの?」
「・・・ァアン・・聞きたいの?・・・」
「・・・うん・・・」
「・・・たーくん・・・・いいの?・・・」
「聞きたい。」
「アアアッ・・・クリちゃんもしてっ・・・アウッ・・ゥアア・・・」
飛び出して張りつめたクリトリスに吸い付きます。

「何度もしたの?」
「・・・何回もした・・少し寝たけど・・・次の日も授業休んで、ずっとしてた・・・そこイイッ・・・ヤッ・・・アア・・」
「ずっと生?」
何度もあそこが収縮して、妻の興奮が私の舌に伝わってきます。
人指し指を挿入します。

「ずっと生だった・・・もっと入れてっ・・・」
中指も入れます。

「あっ・・・そこスゴイ・・イイ・・またイクッ・・・いっちゃうゥ・・」
いきっぱなしになっていて、きついのです。
インポになる前も妻のあそこがこんな風になったことはありませんでした。

西脇の巨根を思い出して興奮しているのでしょうか。
西脇のが大きいことは十分すぎるほど分かっていましたが、妻の口から聞きたいと思いました。

「・・・噂でさ・・・」
「えっ?」
やっぱり聞こうかどうしようか迷いました。

「噂であったんだけど・・・西脇の・・・大きかった?」
「・・・どうして・・アアッ・・」
「・・・」
どうして聞きたいのかは私にだって分かりません。

「・・・ンッ・・アア・・・知りたいの?・・・」
「・・・うん・・・」
「・・・凄かった、よ・・・ゥウアッ・・・」
「どういうふうに?」
「うーん・・太くてね、すっごくきついの・・・おちんちんじゃないみたいなの・・・」
「初めて・・・奥にも・・・ズンズン来た・・・」
「痛くなかったの?」
「・・・痛かったけど・・・そこもっと強くして・・・」
クリを舌で潰します。

「痛かったけど?」
「凄かったのおおっ・・・イイアッ・・・」
「そんなに?」
「・・・気持ちいいところ全部に・・あたるの・・・・」
「じゃあ・・・美歩、そんなに気持ち良かったの?」
「・・・だって・・・あの頃、あんまりたーくんしてくれてなかったし・・・」
「いったの?」
「・・・ウン・・たくさん・・・アアア・・・いっちゃった・・・ァウァ・・」
「西脇はどこに出したの?」
指を折り曲げて前の壁を擦ります。
クリトリスに吸い付いて、舌でもみしだきました。

「・・すごいっ・・・もっと指入れてっ・・指・・もっと・・・」
いつもの緩さが嘘のように、2本でもきついのですが、薬指小指も束ねて4本入れました。

「・・ッグッ・・アアッ・・それ・・イイッ・・・きついょ、あそこっ、あの時みたいっ・・ウッアアッ・・」
「西脇の入れたとき今よりきつかった?」
「・・・すごかったのお・・・これよりもっとォ・・・きつくてっ・・・奥がァ・・奥まできつくて・・・もっと深く入れてぇ・・」
指では奥まで突けません。
私のモノが勃起したとしても届かないのに・・・・
それでも、深く差し込んだ指を4本とも拡げて出来るだけ奥を拡げられた感じになるようにしてかき回します。

「中出し?」
「ほとんど・・・」
「ほとんど?」
「・・・口にも・・・出されたの・・・西脇君の、飲まされたの・・・中にもたくさん・・・また、来る・・すごい・・・」
指が動かせないほどあそこがきつく締まります。
それでも、くやしさをぶつけるように乱暴なほどに指でかき回します。
しかし、そんな刺激をもすべて飲み尽くすように、妻はさらに激しく腰を振りたてて、いきました。

「アア・・・いきそっ・・アグッ・・・ハアッ・・・もう・・・イクウウッッ・・」
そして・・・・、
勃起していました。
こんな時に勃起してはいけない事はよく分かっていたのですが隠せるものではありませんでした。
妻が私を興奮させるために話したのか、いつか話そうと思っていてそれがたまたま私を興奮させたのか・・。

「・・・・すごい、いっちゃった・・・」
オルガスムから戻ってきた妻が、いつもよりも重そうに身体を起こします。
両肘をついて上体を起こして、いくときにきつく私の頭を挟み込んだ太腿を緩めました。
私はまだうつ伏せのまま、妻の股間でクリトリスに吸い付いたまま、勃起を隠していました。

「・・・・・」
つい今しがた2人が口にした言葉の数々が波紋となって少し長い沈黙を作りました。

「・・・ねえ、怒ってない?」
「大丈夫・・・。」
「ごめん・・・」
「正直に言ってくれたから・・・」
「ごめんね」
「ううん・・・」
妻は興奮に駆られて明かし過ぎた、過去の浮気の告白を少し後悔しているような雰囲気でした。
私も同じでした、調子に乗ってあれこれ聞き過ぎました。
聞きたかったのは事実ですが寝取られて興奮する性癖は内緒にしておきたかったのです。
どうしても、あの会話の後で急に勃起したことを隠したくて、うつ伏せで収まるのを待ちましたが、こんな時に限って一向に萎えません。
妻のクリトリスも大きくしこったままです。

「アアン・・吸わないで・・また感じてきちゃうって。今度は美歩が舐めてあげるね。ほら仰向けになって。」
私の頭を置き去りにして、私の脇に移動しました。

「いいよお、もう疲れたでしょ。」
「大丈夫、大丈夫、ほらァ・・」
妻は妻で、照れ隠しのような気持ちもあったのかも知れません。
ああ、言い出すタイミングを失ってしまった。
私が勃起しているのを知って妻はどう思うのだろう。

「ほーらー、早くー。もう、コチョコチョ。」

脇をくすぐられて、思わず、うつ伏せから側臥位のようになってしまいました。
跳ねるように飛び出した私の勃起が、妻の目に写りました

「あれ?たーくん立ってるー?」
「・・・・」
「すごーい」
「・・・うん・・・」
妻は私のリアクションが悪いことの理由が初め分からなかったようでした。
そんなに隠すべきではなかったのかも知れません。
発見したときの無邪気に喜ぶような表情が、意味を計りかねたような顔になりました。
そして次の瞬間、状況の意味が妻の頭の中で繋がったようでした。
それまで見たこともないような顔をしました。

「・・・ふーん・・・」
「・・・・」
「ねえ、たーくん、それってさー・・」
「・・・別に・・・・違うよ・・・」
「ねえ、そういうの好きなの?」
「・・・そういうのって・・・別に・・・」
「そういうのたーくん好きなのかなって思うことあったんだけど。」
「どういうのか分からない・・・」
「分かんなくないよー・・・たーくん、美歩が西脇君と浮気したときのこと話したのが凄く興奮したんでしょ?」
「そんなこと無いよ、やだもん。」
「えー、だけどちょっと、・・・・やっぱりって感じかも。」
ついさっき謝る側だった妻が今度は私を追及するような雰囲気になってきました。
この時開き直ってしまえれば良かったのですが、またしても出来ませんでした。
苦しい言い訳で状況を悪くしていました。

「たーくんがいいならいいけど・・・でもなんか・・」
そうこうしているうちに、勃起はいつの間にか消え去っていました。
妻もそれ以上は言わず、

「とにかく勃ってよかったね。美歩心配しちゃってたもん。明日は出来るかな。」
そんなことを言いながら寝てしまいました。
出来ればもう一度フェラで立たせて貰い久しぶりに挿入したかったのですが、妻は自分がいってしまうと、挿入に対して急に冷淡になります。
フェラもいつの間にか、なしになったようです。
私の頭の中では、何度も繰り返し

「生でいれられた・・・すごかったのお・・」
という妻の言葉がこだましていました。

思い出せば、彼女が浮気した後のサークルは本当につらいものでした。
相手は頻繁に顔を合わせる同学年の男です。
もともと、同級が20人もいる人数の多いサークルですし、西脇とは会えば「やあ」などと挨拶する程度の関係でした。
西脇から何か言ってくるわけでもなく、自分から何か言い出す事も出来ませんでした。
言い出せたとしても、一体何と言えばよかったのでしょう。
レイプでもなく彼女が浮気しているのですから、私には西脇を責める資格があるかさえ疑わしいものでした。
しかし、美歩と私が付き合っていることは西脇も含めサークル内で誰でも知っている事だったので、さすがに、西脇も言いふらしたりはしなかったのかも知れません。
ただ、飲み会の後で西脇と2人で消えた美歩が、西脇にやられたであろう事はすぐに噂になり、誰もが知っていたのだと思います。
西脇も親しい友人に聞かれれば、口止めしながらも答えたのでしょう。

ある日、私の親友に「美歩ちゃんと別れないの?」と聞かれ、ああみんな知っているんだ、と実感しました。
そう、別れなかったのです。
別れられなかったのです。
初めて付き合った女性です。
初めてセックスしたのも彼女でした。
愛していました。
ここで別れることは負けを認めるているような気がしました。
こんなに好きなのに、たった一回の酒の上での過ちのために、彼女を失うことは出来ない。

しかし実際は、そのたった一夜のセックスで私は限り無くみじめでくやしい思いをしました。
巨根で遊び人の西脇に彼女をやられちゃった男。
それでも、別れない未練がましい男。
そう自分を卑下しながら、彼女と別れられないでいるのでした。

そして、そのたった一回の浮気は、何千回も私の頭の中で繰り返されました。
ありとあらゆる体位で美歩は西脇に犯され、犯される彼女は思いつく限りの淫らな言葉を吐き、私を狂おしい嫉妬で苛みました。
そして数え切れないほど私はオナニーをしました。
みじめな学生生活でした。

翌日は予想通り妻が誘ってきました。
私は立たなかったときに言い訳できるように、わざわざ遅くまで残業してから少しだけ飲んで帰宅し、かなり飲んできた振りをしていました。
出来れば初めから勃起してくれることを祈りつつ。
しかし、やはり、インポなのです。

立たないことを隠すように、またうつ伏せで妻の股間に顔を付けたまま舐めました。
空いている方の手で自分で擦っても妻のあそこを舐めてもダメなのです。
妻は、私が丹念に舐めていると、次第に大きなよがり声を出すようになってきます。

「ねえっ、立った?アア、ねえ、もう入れられる?」
「・・・・」
「もう欲しいのっ・・・ねえ・・・・・」
無理は承知で、まだ全然勃起しないペニスを当ててみましたが、全然入れられません。
妻も気付いたようでした。

「ごめん、やっぱ・・・まだみたい。」
「アアン、もう大丈夫かと思ったのにー・・・・」
男の生理を全然理解していないのです。
せっかく挿入されれば昇りつめそうになっていた身体をだるそうに起こします。

「じゃあいつものね。」
堂々と私の顔の上に跨ります。
インポになってから慣れてしまい、当然の体位になってしまっていました。

「ちゃんと舐めていかせてね。今日はたーくんのおちんちん、久しぶりに入れるんだって思って、昼間からすっごいエッチな気分になっちゃって溜まってるんだからー。」
フェラをするわけでもなく、軽く私の縮こまったままのペニスにキスをすると、また、あの意味深な微笑を含んだ少し意地の悪い表情が妻の顔に浮かびました。

「それとも・・・」
股間越しに私の顔をのぞき込みながら言いました。

「・・・ねえ、また西脇君と浮気した時のこと、話してあげよっか?」
「いいよー。」
そう言いながら、私の心の中にも暗い欲望が頭をもたげます。
浮気したときのこと・・・
これだけで、私の心がざわめき始めました。
しこったクリトリスに吸い付きます。

「ゥウウン・・・いい・・・ァアアッ・・」
クリから陰唇の間を通って肛門の方まで舐め上げます。

「ヤア・・ンッ・・・だけど、昨日美歩が西脇君と浮気した時のこと話したら勃起したじゃない?」
「それはたまたま。別に美歩の浮気とは関係ないって。」
きっぱりとはねつけるような態度は取れません。
聞きたがってもいけないと思いながらも、聞きたいし、勃起したいのです。
顔の上では股を開いて膝立ちになった妻のあそこがとろけきって開いています。
このいやらしく熟れて濡れる性器を前にすると理性が飛んでいきそうになります。
舐めるだけではなく、自分の固くなったモノを入れたい。

「昨日、たーくんも聞きたがってたよね。」
「そんなんじゃ・・・」
「西脇君ね、ここに入れる前に美歩にお願いまでさせたんだよ。」
妻は強引に続けます。
多分前の日から1日中、私がまた勃起しなかったらどうやって興奮させて勃起させるか考えていたのでしょう。
前の日の私の反応で、またこれで行ける、と判断したのでしょうか。

「初めはね、美歩、ゴム付けなきゃだめって言ってたんだよ。だけど、西脇君、堂々と、俺ゴムしない主義なんだって言うの。それでもね、危ない日だからゴムしてって頼んだら、じゃあ、入れないであそこで擦って気持ち良くなろうか、って言われたの。」
「素股ってこと?」
もう妻のペースです。

「そうかも、自分で膝を抱えさせられて、あそこが上向いた状態で、ビラビラの間におっきいの挟んで行ったり来たりするの。すっごい気持ち良かった。たーくんとは、そういうのしたこと無いでしょ。あの時の格好してみる?」
そう言って、私の顔に跨った位置からするりと降りると、仰向けに寝ました。

「こういうの。ねえ来て。」
両手でそれぞれ膝を抱えて、あそこを晒します。
私も起きあがってそこにむしゃぶりつきます。
その時、西脇に巨根をなすり付けられていた、浮気をした妻の性器です。
生々しく欲情した性器です。

「ごつごつした裏筋とかエラがね、ヌルヌルって生で勢いよくクリを擦るの。アッ、そこ・・・つぶして・・・」
妻はクリトリスへの刺激はかなり強くしてもその分だけ感じるというほうです。

「ずーっとあそこヌルヌルのまま入れないで
 ビラビラの間に押しつけられてクリも一緒に擦られてた。
 結構長い時間だった。
 そのあいだ、恥ずかしいことずっと言うの。

「クリちゃんおっきくなってるね
 むけて飛び出てきてるよ、気持ちいいでしょ」とか。
 むけたクリにおっきいちんちんの下側をあててグリュって押しつぶすの。

 そう、そういう感じに・・・アアアンッ・・・

 もう無理矢理でもいいから強引に入れてくれちゃえばいいのになって思ってた
 危険日だったけど欲しかった。
 外に出してもらえばいいやって思ってた。
 大き過ぎてちょっと恐かったけど、入れて欲しかった。
 だけど西脇君も分かってたと思う美歩が生で入れられてもいいって思ってるの。

 だけど入れなかったの。
 枕で美歩の頭を起こしてあそこ見るように言われたの。
 大きいのを見せつけるみたいに、太くて長いのをなすり付けるだけ。

 イイゥ・・・ァアッ・・もっと強くして・・・

「先っちょだけ入れてみる?」って聞かれて
 もう、すぐ「うん」って言っちゃった。
 だけどね、すぐ入れてくれないの。
 美歩が入れて欲しがってるの認めさせただけなの。

 すっごいおっきいくて固いので、クリトリス、ベチベチ叩いたり。
「ほらーここまで入るよー」って
 ちんちんの根元のところクリに擦りつけながら
 美歩のお腹の上にちんちん乗っけると、亀頭がすごいとこまで来てた。
「おっきいでしょー、入れたら気持ちいいよー」って言うの。
 おへその近くまであるの。」

「どこらへん?」
舌を差し込みながら聞いてしまいました。
あいつのが勃起するとどんなに大きいのか知りたかったのです。

「・・・ここぐらいかな。」
あそこから顔を離して、見ました。
妻の指さしたところは、とても私のモノでは全然届かない、想像できないような場所にありました。
私の顔にはどんな表情が浮かんでいたのでしょうか。

「ね、大きいでしょ?」
また妻が、私の心の中を見透かしたような笑みを浮かべました。

「それに・・・倍以上・・太いんだよ。」
「ほら、お休みしないで舐めて。べろ・・あそこに・・入れて・・・。
 っそう・・・いい・・
 ちゃんとおねだりしなきゃ入れてあげないよって。
 先っちょでね、あそこの入り口を突っつくんだけど入れてくれないの。
 あ、そう、そこに亀頭あててたの。

 あの頃、たーくんと、あんまり出来なかったでしょ。
 それで、おちんちんに飢えてたんだと思うの。
 もう我慢できなかった。」

私が不甲斐ないせいだと言うのです。
私が妻の性欲を満足させなかったから、いけないのだとでもいう感じです。
毎日のようにはしていませんでしたが、その前の週にはしていました。
回数ではなくセックスの質がもの足りなかったのでしょう。
そんな言葉にも興奮は増すばかりです。
私のセックスで満たされていなかった妻の若い肉体を西脇が好きなようにもてあそんだのです。

「絵里先輩とか他の女の子と同じように
 簡単にやられちゃうっていうのくやしかったし
 たーくんにも悪いなって思ったし、・・・だけど、もうだめだったの。
 生は心配だったけど、入れて欲しかった。
 もうどうでもいいから入れて欲しかった。
 飢えてて淫乱みたいだから、言いたくなかったけど・・・。」

「お願いしたの?」
「・・・うん・・・入れて下さい、って言った。
 何をどこに入れるのかちゃんと言ってって言われた。
 生の西脇君のおちんちん、美歩のあそこに入れて下さいって言わされた。
 あそこじゃだめで、オマンコって言い直しさせられたの。
 何度も何度も言わされた。」

「み、美歩がほんとに・・そんなこと、言ったの?」
「すごく恥ずかしくて、どうしても途中で、言えなくなっちゃった。
 オマンコってなかなか言えなくって、そこで止まっちゃって・・・。
 だけど、続けてはっきり言えるまで何回も言わされたの。
 生の西脇君のおちんちんを、美歩のオマンコに入れて下さいって。」

信じられませんでした。
こうしてベッドの中でこそ、女っぽいしゃべり方になるのですが、いつもは冷たい感じすらあるのです。
何より、私には一度も、入れて下さいなんて言ったことはありませんでした。
今でもそれは同じです。
私がいつも入れさせて貰う立場です。
入れていいよ、とか、ハイ入れて、などとは言われますが、必死でお願いされたことなどありません。

この違いは屈辱的です。
西脇が巨根だったからなのか。
そんなに飢えていたのか。
私という彼氏がいながら、初めてセックスする浮気相手に屈服し、はしたなく挿入を懇願するなんて・・・。

「あっー、たーくん立ってるねー、やっぱ、こういうの好きなんだー。」
いつの間にか、私の股間では再び完全な勃起が起こっていました。
また見つけられてしまいました。

「・・いや・・そういう・・」
「いいよ、別に・・・だけど美歩が他の人とエッチするのそんなに興奮するの?」
「他の人っていうわけじゃ無くって」
「もっと、聞きたいんでしょ?」
「・・・・」
「聞きたいんだー、ふふっ・・・
 普通こういうの聞くの男の人って嫌がるんだよ。
 萎んじゃったりするのに・・・たーくんは反対・・・
 ねえ、それとも入れたい?また萎んじゃうかもでしょ。いいよ入れても。」
入れたいのは山々ですが、西脇に入れて下さいと懇願した話を聞いたばかりです。
くやしいのです。
もっと感じさせて、入れてくださいと言わせたいと思いました。

「美歩は?」
「もうちょっと舐められたいかも・・」
しかたありません。
言われたとおり、舌で舐め続けます。
時折、膣に差し込みます。

「・・んっ・・あ、そこいい・・・
 西脇君、意地悪だからそれでもまだ、じらすの。
 美歩の両手を磔にするみたいに、ベッドに広げさせて押さえつけたの。
 上から美歩の顔を見下ろしてじっと見つめてきた。
 ビラビラの間に太いの押しつけて挟んで、自分はじっとしたまま。
 欲しかったら自分で動かして入れてみなよって。
 手は使えなかったから、あそこを動かして、入れようとしたの。」

「どういう風に?」
「こうやって・・・」
私の顔にあそこをなすり付けてきます。
鼻や固くとがらせた舌にクイックイッ、っと入り口や固いクリを押しつけて、快感を貪ります。
こんな卑猥な腰の動きを、初めてする男に見られて・・・・
それほどまでに、私以外の男根を求めたのです。

「だけど全然先っちょまで届かないの。
 自分で動かしてるうちに、クリちゃんに固い太いところがこすれて
 気持ち良くなっちゃったの・・・
 だけど、目を閉じると、ちゃんと西脇君の目を見るように言われた。
 エッチな顔になってたと思う。」

我慢できずに太いペニスに自分から腰をなすり付ける妻はどんな顔をしていたのでしょうか。
恥ずかしいのに興奮して、頬を赤らめていたのでしょうか。

「このまま入れられたの?」
「ううん、違う。」
「え?・・・」
「どの体位だと思う?」
「美歩が上?」
「違う。」
「じゃあ・・・」
まさかとは思ったのですが、・・・

「西脇君、最初に入れるときはバックからって決めてるんだって言うの。」
初挿入からバックとは。
私なんか遠慮してその頃はまだバックはしたことがありませんでした。
足の長い妻のあそこは背の低い私には入れにくいのです。
妻がその気になって大きく自分から股を開いて腰を下げなければ入れられないのです。
後ろから愛撫した後に入れようとしても、嫌と言われれば諦めざるを得ませんでした。
2回ほど断られて、私の方から求めることも出来ずにいたのです。

「四つん這いになるね。西脇君にされたときのかっこう・・・」

大きく股を開くと、白く長い太腿の間にそこだけ別の生き物のようなピンクの割れ目が溶けて涎を垂らしています。

たまに、バックで入れさせて貰うときは、いつも私をリードする妻を征服できるような気がして、かえって興奮が勝ってしまい驚くほど早漏になってしまうのです。
引き締まった白い小さなお尻をわしづかみにして腰を打ち付けるとものの1分も持ちません。
細くすらりとした、腰から肩までの筋肉質な身体がしなるのを見ているともう堪らないのです。
それを妻は嫌がってか、滅多にさせてくれません。

私という「パートナー」という感じの相手にバックからされるのを嫌っているのもあるでしょう。
西脇は強引でサディスティックな巨根男だったから、バックで犯されるのも仕方ないと思ったのでしょうか。
理由はうすうす分かっていましたが、聞いてみたくなりました。

「嫌じゃなかったの?美歩、前から・・・バックはきらいじゃない・・・どうして・・・。」
「美歩だって、・・・そんなのやだったよ。
 初めてするのに最初からバックなんて。
 たーくんにはさせてあげてなかったし・・・」

やはり、妻も私には、させたことのない体位だと分かっていたのです。

「だけど、早くしないと入れてあげないよって言われた。
 だから四つん這いになったの。
 犬みたいで、いやだった・・・
 なんかくやしかった・・・
 あそこだけ使われるみたいだもん。」

私にとってたった一人の初めての恋人だった女性、そして今は妻になっている女性です。
西脇は、その美歩を、ほんの2,3時間の内にベッドに連れ込み、こらえきれないほどに発情させたのです。
私がアルバイトで働いている間です。
そして愛でも恋でもなく、欲望のままに獣のような姿勢で初めての挿入を受け入れさせたのです。

「やだって言えばいいじゃん。」
欲情と同時に、怒りを覚えてしました。
私の言葉にも怒気がにじんだと思います。
しかし妻は気にせずに言います。

「だって欲しかったし・・・
 なんか、SMっぽい雰囲気でいじめられて興奮しちゃってた。
 やられちゃうみたいな感じ。」

妻は私にはそんな素振りは見せたことはありませんでした。
私が言うのも恥ずかしいのですが、美人ですし、いつもツンとして取っつきにくいと言われがちなほうです。
私には「デレ」も見せてくれていたのですが、マゾ性を見たことはありません。

「美歩、マゾなの?」
「わかんない・・・
 だけど、西脇君の時は自然とそうなっちゃってた。
 あの時はマゾになってた。
 いじめて欲しかったの。
 おあずけにされたり、いやらしいこと言わされたり
 自分でおちんちん擦らされたり・・・・
 たーくんにされたこと無いこと、たくさんされて、感じちゃってた。」

私が聞きもしないことを、自分から話しながら、四つん這いの妻のあそこはヒクヒクと感じているのが分かります。
たまに舐めたりしますが、妻が自分で話すだけで興奮しているのを見ていたいと思いました。
その時のことを思い出しているのでしょう。
多分、西脇の巨根が妻の脳裏にくっきりと描かれているのです。

「西脇君すごいSなんだもん。
 四つん這いにされて、いやなんだけど、・・・興奮もしてた・・・。
 彼氏がいるのに遊び人の悪い男にやられちゃうんだって思ったら興奮して・・
 犬みたいにバックで犯されちゃうんだって・・・
 四つん這いのまんま、あそこがジンジンしてた。」

「なんで?僕の時には・・・着けないの安全日だけだし・・・
 バックも嫌がるし・・・」
「だって・・・」
「だって?」
「・・・そういう感じにさせられちゃったの・・・」
「そんな、おかしいよ・・何で西脇の時だけで・・・」
「・・・だって・・・・」
「・・・」
「・・・大きいんだもん・・・・」
さすがにこれは少し言うのに躊躇いがあるようでした。

「あれが大きいからマゾになるの?」
「わかんない・・
 だけど・・・たーくんのより、ずっと大きいの。
 全然違うの。
 ずっと大きいの見せられて、あそこにグリグリされてるうちに・・・
 一緒にセックスするっていうより、一方的にやられちゃうみたいな・・・
 犯されるんだっていう感じに興奮してた。
 マゾになっちゃった。」

いつも、乱れない妻が巨根を見せつけられて西脇にはマゾになってしまったというのです。
私より経験もあり、セックスでは私をリードして、自分の好きなように舐めさせたり入れさせたりする、どちらかというとSっぽい妻です。
それなのに、西脇の前では、たった数時間の内にMにされてしまったのです。

「入れて欲しいところ開いて見せてって言うの。
 片手でしようとしたら、両手でって。
 お尻の上から両手であそこ開いたの。
 両手で美歩の腰を押さえて、開いたところにおちんちんの先をあてたから 
 入れるのかなって思った。」

「入れた?」

「ううん。少し、押されたらすごく痛かった。
 やっぱり入らないの。
 すごいヌルヌルになってたのに、壁みたいなのにつっかかっちゃって。」

「入らなかったってこと?」

「もう少し、広げてからねって言って
 そのまま、入り口に亀頭をヌルヌルされてた。
 少しずつあそこが拡がって深くめり込みそうになってきたけど
 亀頭も入らなかった。」

「だけどさ、結局は入れたんでしょ?ねえ。」
「うん・・あとで入れられた・・・」
痛みにも耐えて挿入を求める妻を、ゆっくり嬲るために亀頭をなすり付け、徐々に、自分の大きさに慣らしていこうとしたのです。
その時強引に挿入していたら、あるいは、それほど気持ち良くなかったのかも知れません。
妻は、巨根は痛いだけ、と思っていたかも知れません。
しかし、西脇は経験からなのでしょう、痛みだけでなく快感をも与える術を知っていたのです。

四つん這いから、さらに突っ伏して、ベッドに顔を押しつけた「その時」と同じ姿勢になった妻のあそこに舌を這わせます。
いつの間にか、西脇にさせられたように、自分の両手でキラキラと濡れそぼった割れ目をパックリ開いているのです。
大きくなったピンクのクリトリスが充血した包皮から飛び出て、ツンと勃起しているのが分かります。

「その時の格好?」
「うん」
「エッチ・・・だね・・・」
「そう・・・
 電気スタンドもつけて、あそこ見られてた。
 ビラビラに、太いのの先が挟まってた。」

本当はシックスナインの体勢になりたかったのですが、妻の後ろから舐めるだけでした。
西脇の巨根を思い出している妻に、自分のものを見せるのが恥ずかしいような気持ちで出来なかったのです。
妻の臍まで届きそうな長さで、私の倍以上太いという西脇のモノが妻の記憶の中で生々しく蘇り、それだけで妻の性器はピクピクと反応しています。
妻がそれほど濡れていなくても、私のモノなど吸い込まれるように簡単に入ってしまいます。
ところが、西脇のモノは、これほど徹底的にじらされ、パックリと開ききっていたオマンコにもかかわらず、痛がるほど太かったのです。
そして妻はそんな痛みや太さを禁断の快感として記憶しているのです。

そんな記憶の中の巨根と比べられたら、どんなに私のペニスが小さく見えることかと、怖れました。
せめてもの抵抗で、敏感なクリや膣にはあまり触れず、大陰唇や小陰唇を舌でさするだけにします。
西脇のように入れて欲しいと懇願させたい、というのと同時に、妻が西脇にされたことを思い出して自分で語りながら、性器を欲情させる様子をつぶさに見たかったのです。
いつもは出来ない事ですが、欲情している妻をいじめてみたくなりました。

「でもさあ、こんな格好してるの西脇に見られたの?」
「いやああぁん・・・
 言わないで・・・」
このような反応はそれまでで初めてでした。
今までにないほど興奮してマゾっぽくなっているのです。
いつもだったら、「ねえ、そういうのやめてくれない。」で、一蹴されるところです。
しかしこの時の反応は、私に対してというより、記憶の中の西脇にでしょう。

「だって、手を離しちゃ駄目って・・・
 あそこ開いてるの閉じたらもう入れてくれないって・・・」

「恥ずかしくなかったの?
 同期の男にオマンコ見られてるんでしょ。」

「ああん・・恥ずかしかったけど・・・
 オマンコ小さくって可愛いね、って言われたから・・」

「言われたから?」
「そんなこと言われたこと無かったから・・・少し嬉しかった。」
「・・嬉しかったって・・そう言われたいの?・・・」
「だって、美歩のあそこ・・大きいと思ってたから・・・」
「そんなこと言われたことがあったの?」
「・・・うん・・・」
「大きいと駄目なの?」
「ゆるいって言われた。」
「誰に?」
「・・・前の彼とか、・・・一人じゃない・・・」
「ゆるくないよ、いつも締まるよ、大丈夫だよ。」
「ううん、ゆるいもん。
 ゆるいって言われたから、あそこ締めるようにしてる。
 何もしなかったらたーくんだってゆるいって言うよ。」
「・・・・」
妻がこれほど、あそこの大きさに劣等感を抱いているとは思いませんでした。
正直驚きでした。
ゆるいのは、美歩の身体が大きいからでもあるのですがもちろん私のモノが小さいからでもあるのです。
妻が持っている唯一の劣等感を何年かかっても解消してやる事の出来ない私と、妻の記憶の中でその後何年間も、妻の「小さなオマンコ」を巨根で犯し続けた西脇。
妻に与えたよろこびの差はあまりに大きいのです。

水泳で鍛えた美しく完成された肉体を持ちながら、その美しさの源でもある大きさゆえに劣等感を感じるとはなんという逆説でしょうか。
その巨根をねじ込まれたときのみが、妻の肉体が「完璧」であったときなのでしょう。
私のペニスを受け入れるときほど「不完全さ」を感じることはなかったのでしょう。
私は私で妻のこの言葉に激しい劣等感を感じます。
肉体の不一致とは、かくも悲劇的なものなのです。

「美歩がそんな、自分の身体で気にしてるところがあるなんて知らなかった。」
「あそこが大きくって、ゆるいって、いつもセックスの時、気にしてた。
 それなのに、小さくって可愛いね綺麗だよとか言われて
 もっと見せてって言われたから・・・」
「見せたんだ。」
「恥ずかしかったけど、見て欲しかった。」
「そうなんだ・・・」
「それに・・ちょっと・・・
 なんか優しかったんだもん・・・」
「優しいって・・なんで・・・全然・・・・」
「あそこ処女みたいじゃん
 俺のぶっといのでやっちゃって大丈夫かなって言われたの。」
「・・別に優しい訳じゃ・・」
「エッチなんだけど、心配するみたいに言われて・・・。」
「・・・・」
「なんて言うか・・・
 ほんとに処女に戻ったみたいだった。」
「だけど本当は優しくなんかないの分かってたでしょ。」
「うん・・・・」
「じゃあ、なんで・・・」
「・・それで良かったの・・・」
「え?どうして?」
「・・・処女みたいに・・・
 処女みたいにされたかったんだもん。」
「処女みたいって?」
「優しい言葉でだまされて、強引に奪われたかったの・・・
 犯されたかったんだもん・・・
 初めての時も、そういうのなかったし・・・」
「そういうのなかったって?」
「出血もしなかったし、すんなり入っちゃったの。
 やっぱ少し痛かったけど・・・
 処女だって思わなかったみたい。
 自分からも言えなかった。
 本当は処女なのに、処女じゃないふりしてた。」

「・・・」
「だから、強い人に・・大きいあれで・・・されたかったの・・。
 痛くっても、抵抗しても無理矢理されちゃうのが
 ・・そういうのが、したかったの、ずっと。
 そういうこと、処女の時からずっと考えてたんだもん。」
こんなに、赤裸々に自分の心を明かすのに、びっくりしました。
西脇にマゾになっていた理由を、「だって、大きいんだもん」、と言った妻の言葉は結局こういう事だったのです。
実際、小さいオマンコと言われ、嬉しかったのだろうと思います。
こんな言葉をこれだけはっきりと長い間憶えているのですから。

背の高い妻のあそこは、やはりその分、大きいのです。
しかし大きいだけあって私を含め普通の男のペニスでは、形が変わるほどかき回されるようなことがなかったのか、処女のように整った形でした。
妻の性器をそんな風に「巨根に貫かれる小さなオマンコ」として扱う事の出来る男はそうそういるはずがありません。

西脇のその大きさは、一緒にセックスするというよりも、犯されるっていう感じ、と妻は言っていました。
快感を与え合うというセックスが出来そうな普通のペニスではなかったのです。
処女のように綺麗な可愛い性器と、それを貫いて奥深くねじ込み、苦痛に悶える美歩の「処女」を楽しむであろう巨根。
西脇の言葉で、妻の心の中では、そんなコントラストが初めてはっきりとしたイメージを与えられたのでしょう。
そこそこの男性経験はあっても、ちやほやされるばかりだった妻は、男とのそんな力関係は初めてのことだったのです。
ヴァージンを失ったときですら、経験のある女を演じていたのですから。
処女のように、弱い存在として、強い男に犯されそうになっている状況に酔ったのでしょう。

それにしても、妻にこんな願望があったとは、それまで全く気付きませんでした。
処女のように無理矢理犯されたい、なんて・・・・。
やや自意識過剰で気の強い美人です。
背も高く、抜群のプロポーションです。
肉体的な劣等感など抱いたことなど殆ど無いはずの妻です。
うちの学年の中でも最初にレギュラーでしたし、自分の意見も物怖じせずに言います。
試合の日に女子部員が昼食のおにぎりやサンドイッチを作ってくるサークルのしきたりを止めさせたのも、妻の発言がきっかけでした。

交際中も結婚してからだって、私とは、あくまで対等以上の立場でした。
セックスでは特にそうです。
バックはダメ、中出しもダメ、気の向かない時はフェラはしない。
自分が甘えたいときだけは甘えて来るので、そういうときは本当にスイートです。
生理前の欲望の高まったときなどはしつこいほどエッチになり、何度いっても、舐め続けるように要求します。
しかし気が済んだら、元の通り、冷静です。

そんな妻なのに・・・。
しかし西脇にとっては、そんな妻だったからこそ、堕とし甲斐があったのでしょう。
サディスティックな責めに、強い理性を崩されてゆく妻が、被虐的な状況に追い込まれれば追い込まれるほど、なおさら感情を高ぶらせているのを、西脇は見破っていたのです。
妻の自慢の肉体が、思いのほか容易に気の強い性格を裏切り、快感に飲まれていく様子はどんなにか卑猥なものだったのでしょうか。

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